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ヤマハ・レブスターはダサい?評判・重さとモデルの選び方
ヤマハ・レブスターを検索すると「ダサい」という言葉が出てくるため、購入を迷っている人もいるでしょう。
結論からいうと、レブスターは定番ギターとは違う個性的なデザインなので、見た目の好みが分かれやすいモデルです。ただし、デザインが気に入った人にとっては、他ブランドと被りにくい魅力があります。
現行モデルの選び方は、次のとおりです。
| 重視すること | おすすめモデル |
|---|---|
| 価格を抑えてレブスターを試したい | RSE20 |
| 価格と仕様のバランスを重視したい | RSS20 |
| P90タイプの音が欲しい | RSS02T |
| 日本製や仕上げにこだわりたい | RSP20・RSP02T |
特に迷いやすいのが、RSE20とRSS20の違いです。
予算を抑えるならRSE20ですが、ステンレスフレット、カーボン補強ネック、5ウェイスイッチまで考えると、長く使いやすいのはRSS20です。
ヤマハ・レブスターはダサい?見た目の評価が分かれる理由
レブスターの評価が分かれる大きな理由は、ストラトキャスターやレスポールとは異なるボディ形状です。
ここでは、見た目で後悔しないために確認したいポイントを整理します。
定番のエレキギターとは形が違う
レブスターは左右のカッタウェイを持つダブルカッタウェイですが、ヤマハSGとも一般的なSGタイプとも異なる形状です。
さらに、モデルやカラーによっては次の要素が目立ちます。
- 大きめのピックガード
- レーシングストライプを思わせるライン
- 丸みのあるボディ外周
- 独特なカラーリング
定番ギターらしい見た目を求めている人には、少し変わった形に見えるかもしれません。
一方で、フェンダー系やレスポール系とは違うギターが欲しい人には、レブスターの個性がメリットになります。
カフェレーサーを意識したデザイン
レブスターは、改造したオートバイであるカフェレーサーから着想を得たシリーズです。
流線的なボディやカラーリングにも、その雰囲気が反映されています。
そのため、ヴィンテージギターを忠実に再現したデザインではありません。レトロな要素を残しながら、現代的にまとめた見た目が特徴です。
「ダサいか、かっこいいか」というより、この独自性を好きになれるかが判断基準になります。
派手さが気になるなら落ち着いたカラーを選ぶ
レブスターは、カラーによって印象が大きく変わります。
レーシングストライプや明るい色が気になる人は、ブラックやヴィンテージホワイトなどの落ち着いたカラーを確認してみてください。
商品写真だけで判断せず、演奏している状態の動画や、ストラップで構えた姿も確認するのがおすすめです。
レブスターの評判・重さで確認したいポイント
レブスターの評判を見るときは、見た目だけでなく、スケールや重さ、スイッチの機能も確認する必要があります。
特に誤解しやすいポイントを見ていきましょう。
628.6mmスケールで弦を押さえやすい
現行レブスターの基本仕様は、次のようになっています。
- スケール:628.6mm
- フレット数:22フレット
- 指板アール:12インチ
- ナット幅:41.9mm
- ネック厚:1フレット約21mm、12フレット約23.9mm
- ネック接合:セットネック
- ブリッジ:Tune-O-Maticタイプ
628.6mmは、一般的なレスポールタイプに近いスケールです。
648mmスケールのギターと同じ弦・チューニングで比べると、弦の張りがやや柔らかく感じられます。チョーキングやコードを押さえる負担を抑えたい人にも候補になります。
ただし、ネックの握りやすさは数値だけでは決まりません。購入前に実際のグリップも確認してください。
チェンバードボディでも必ず軽いとは限らない
現行レブスターには、内部に空洞を設けたチェンバードボディが採用されています。
ただし、ヤマハ公式仕様では各個体の重量が掲載されていません。
チェンバード構造だからといって、すべての個体が軽いとは限らないため、重さが気になる場合は実物の個体重量を掲載している販売店を選びましょう。
また、レブスターはボディの横幅もあります。座って弾くときの収まりや、ストラップを付けたときのバランスも試奏時に確認したいポイントです。
Dry SwitchとFocus Switchはコイルタップではない
現行レブスターで特に間違えやすいのが、プッシュ/プルスイッチの機能です。
| モデル | スイッチ | 主な働き |
|---|---|---|
| RSE20 | Dry Switch | 低音域を抑えて明るい音にする |
| RSS20・RSP20など | Focus Switch | 低中音域を強調し、力強い音にする |
どちらも、ハムバッカーをシングルコイルとして使うコイルタップやコイルスプリットではありません。
RSS20とRSP20の5ウェイスイッチは、通常のフロント・ミックス・リアに加えて、独自回路によるハーフトーン系の音を選べます。
「シングルコイルの音に切り替えられるギター」と考えて購入しないように注意してください。
通常モデルは固定式ブリッジ
現行レブスターの通常モデルは、Tune-O-Maticタイプの固定式ブリッジです。
アームを使わない人には、構造がシンプルで扱いやすい構成です。一方、アーム奏法を使いたい人には向いていません。
トレモロユニットが必要なら、パシフィカなども含めて比較したほうが選びやすくなります。
RSE20・RSS20・RSP20の違い
現行レブスターは、主にエレメント、スタンダード、プロフェッショナルの3シリーズに分かれています。
2026年8月時点のメーカー希望小売価格と主な違いをまとめました。
| 項目 | RSE20 | RSS20 | RSP20 |
|---|---|---|---|
| シリーズ | エレメント | スタンダード | プロフェッショナル |
| 希望小売価格 | 66,000円 | 105,600円 | 269,500円 |
| 生産国 | 海外生産 | 海外生産 | 日本製 |
| ボディ | チェンバードマホガニー | メイプルトップ/チェンバードマホガニー | メイプルトップ/チェンバード2ピースマホガニー |
| ネック | 3ピースマホガニー | カーボン補強入り3ピースマホガニー | カーボン補強入り3ピースマホガニー |
| ピックアップ | VH3ハムバッカー | VH5ハムバッカー | VH5ハムバッカー |
| ピックアップ切替 | 3ウェイ | 5ウェイ | 5ウェイ |
| プッシュ/プル | Dry Switch | Focus Switch | Focus Switch |
| フレット | ジャンボ | ステンレスジャンボ | ステンレスジャンボ |
| 付属ケース | 公式仕様では付属なし | ギグバッグ | ハードケース |
それぞれのモデルに向いている人を、もう少し詳しく見ていきましょう。
RSE20は価格を抑えたい人向け
RSE20は、現行レブスターのなかでもっとも購入しやすいモデルです。
VH3ハムバッカーを2基搭載し、操作系は3ウェイスイッチとDry Switchという比較的シンプルな構成です。
RSE20が向いているのは、次のような人です。
- 予算を抑えたい
- 複雑な切り替え機能は必要ない
- レブスターの形と基本構造を気に入っている
- ステンレスフレットにこだわらない
注意点は、ヤマハ公式仕様ではケースが付属しないことです。販売店独自のケースが付く場合もあるため、購入前に内容を確認してください。
RSS20は価格と仕様のバランスがいい
RSS20は、RSE20より39,600円高くなりますが、装備の違いは小さくありません。
主な追加要素は次のとおりです。
- メイプルトップ
- カーボン補強入りネック
- ステンレスジャンボフレット
- VH5ハムバッカー
- 5ウェイスイッチ
- Focus Switch
- ギグバッグ付属
ステンレスフレットは耐摩耗性が高く、長期間使う場合のメリットになります。
また、ネックにカーボン補強が入り、音色の切り替えも増えるため、価格だけでなく長期的な使いやすさまで考えるならRSS20がもっとも選びやすいモデルです。
初めてのレブスターで予算が許すなら、RSE20よりRSS20を優先してよいでしょう。
RSP20は日本製と仕上げを重視する人向け
RSP20は、日本で生産されるプロフェッショナルシリーズです。
ボディにもカーボン素材が使われ、ヤマハ独自のI.R.A.処理やハードケースが採用されています。
ただし、RSS20とRSP20には同じ型番のVH5ハムバッカーが搭載されています。
約16万円の価格差を、単純なピックアップのグレード差として考えるのは適切ではありません。
RSP20を選ぶときは、次の要素に価値を感じられるかで判断しましょう。
- 日本製
- ボディ構造とカーボン補強
- I.R.A.処理
- 塗装や細部の仕上げ
- ハードケース付属
購入前にはRSS20と弾き比べ、価格差に納得できるか確認するのがおすすめです。
ハムバッカーとP90タイプはどちらを選ぶ?
レブスターには、2ハムバッカー仕様だけでなく、P90タイプのシングルコイルを搭載したモデルもあります。
モデル名だけでは違いがわかりにくいため、ピックアップ構成も確認しましょう。
| ピックアップ | スタンダード | プロフェッショナル | 音の傾向 |
|---|---|---|---|
| ハムバッカー | RSS20 | RSP20 | 太さがあり、歪ませたときのノイズを抑えやすい |
| P90タイプ | RSS02T | RSP02T | 輪郭と粗さがあり、ピッキングの表情を出しやすい |
ロックで太く歪ませたい場合や、ノイズの少なさを重視するならRSS20・RSP20が選びやすいでしょう。
ブルース、ガレージロック、オルタナティブなどで、シングルコイルらしい反応と太さの両方が欲しい場合はRSS02T・RSP02Tが候補です。
RSS02TとRSP02Tには、見た目のアクセントにもなるカスタムレーシングテールピースが採用されています。
レブスターの旧モデルを中古で買うときの注意点
中古市場には、現行モデルとは型番の異なる旧レブスターも流通しています。
旧モデルはすでに生産完了しているため、現行のRSE・RSS・RSPシリーズと同じ仕様だと思って購入しないようにしましょう。
旧モデルと現行モデルは型番体系が違う
旧シリーズには、RS320、RS420、RS502、RS620などのモデルがありました。
数字や外観が似ていても、現行モデルとは次の部分が異なります。
- ボディ構造
- ピックアップ
- スイッチの機能
- ネック構造
- フレット素材
- 付属ケース
中古価格だけで判断せず、正確な型番を確認してから仕様を調べることが重要です。
中古品は重量とフレットの状態を確認する
中古のレブスターを購入するときは、少なくとも次の項目を確認してください。
- 実際の重量
- ネックの反り
- トラスロッドの余裕
- フレットの減り
- スイッチやポットのガリ
- Dry Switchなどの動作
- 純正パーツからの変更
- ケースの有無
旧モデルは新品と単純比較できないため、状態に不安がある場合は保証のある楽器店を選びましょう。
レブスターが向いている人・向いていない人
レブスターは、価格帯だけで選ぶギターではありません。
ボディ形状や固定式ブリッジまで含め、自分の演奏スタイルに合うかを判断しましょう。
| レブスターが向いている人 | 別モデルも比較したい人 |
|---|---|
| 定番とは違うデザインが好き | ストラトタイプの見た目が好き |
| 短めのスケールを選びたい | 648mmスケールが好み |
| ハムバッカーやP90タイプが欲しい | 明るいシングルコイル音を重視する |
| 固定式ブリッジで問題ない | アーム奏法を使いたい |
| セットネックを選びたい | ボルトオンネックが好み |
アーム付きのギターや、ストラトタイプに近い形を求めている場合は、ヤマハ・パシフィカのモデルと選び方も比較してみてください。
ヤマハ・レブスターはダサいのか?まとめ
レブスターが「ダサい」と感じられるかは、定番とは異なるボディ形状やカラーリングを好きになれるかで決まります。
購入前に押さえておきたいポイントは次のとおりです。
- レブスターはカフェレーサーを意識した独自デザイン
- 重さはチェンバード構造だけで判断せず、個体重量を確認する
- Dry SwitchとFocus Switchはコイルタップではない
- 価格を抑えるならRSE20
- 価格と仕様のバランスならRSS20
- P90タイプが欲しいならRSS02T
- 日本製と仕上げを重視するならRSP20・RSP02T
- 通常モデルは固定式ブリッジなので、アーム奏法には向かない
迷った場合の第一候補は、ステンレスフレットやカーボン補強ネックを採用したRSS20です。
一方、予算を優先するならRSE20でも、628.6mmスケールやセットネック、チェンバードボディといったレブスターの基本構造を選べます。
最後は価格差だけでなく、実際の重量、ネックの握り心地、デザインを確認して決めてください。