ESPギターの評判は悪い?高いと感じる理由と後悔しない選び方

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気になるESPを見つけたあとで、「高いだけ」「評判が悪い」という言葉を目にすると、買っていいのか迷いますよね。

ただ、その評判が値段やデザインへの不満なのか、実際の不具合なのかで、確かめたいことは変わります。同じESP系列でも、ESP本体とGrassRootsなどでは製品が違うので、どのギターへの評価なのかも大切です。

どのギターの話かが分かったら、欲しい一本の仕様と予算を見ていきましょう。

SNAPPERを例にESPとEDWARDSを比べながら、初心者の予算や中古で見たいところまで整理します。

この記事のポイント
  • 価格・見た目の好み・品質を区別して評判を読む
  • ESPと関連ブランドの違いを押さえる
  • ESPとEDWARDSのSNAPPERを、使いたい仕様で比べる
  • 初心者の予算と、中古の状態・保証まで考える
目次

ESPギターの評判が悪い?価格・好み・品質の見分け方

「ESPは評判が悪い」という言葉だけでは、気になる一本を買うかどうかは決まりません。評判を読むときは、どの機種について、何を不満にしているのかが先です。

気になる評価買う前に見たいこと
値段が高い欲しい仕様に、その金額を払いたいか
見た目が苦手自分が欲しい形やデザインか
品質に問題があった機種と症状、使用状況、販売店の対応はどうだったか

たとえば、予算を大きく超えるなら、品質が良くても買いにくいですよね。逆に、見た目が好きでも電装に不具合がある一本なら、修理や店の対応を先に確かめたいところです。

その見た目も、ESP全体をひとまとめにはできません。ESPのラインアップには、SNAPPERのような形からESP-ARROWのような変形まであります。

「派手だから苦手」という印象なら、自分が気になっている機種の写真を見た方が早いです。

一方で、好きなアーティストと同じ一本が欲しい、という理由もありだと思います。ただ、その憧れと自分にも扱いやすいかは別なので、形だけでなく実物の重さや握り心地も確かめたいですね。

その機種を調べるときは、商品名に付いているESP・EDWARDS・GrassRootsなどのブランド名も見ておきましょう。

ESPと関連ブランドの違い

同じESP系列でも、ESP本体と関連ブランドは別の製品です。ESP公式のブランド一覧でも、それぞれ位置づけが分かれています。

ブランド公式での位置づけ
ESP最上位のラインアップ
E-IIアーティストのツアーでの使用を想定したモデル
EDWARDS価格と仕様のバランスを図った日本向けモデル
GrassRoots予算を抑えて選べる入門寄りのライン
LTDESP USAが企画するグローバルブランド

この違いがあるため、GrassRootsの価格や使用感を、そのままESP本体の評価にはできません。逆に、ESPの説明だけで関連ブランドの仕様まで同じだとも言えません。

ESP本体については、メーカーがカスタムショップでのハンドメイドを説明しています。

ただ、作り方を知っても、差額を払う価値が自分にあるかは別の話です。同じような形のモデルで、パーツや操作に何が違うのかも比べてみましょう。

ESPは高いだけ?SNAPPERで比べる仕様の違い

その違いを比べるために、ESP SNAPPER-ALとEDWARDS E-SNAPPER-AL/Rを見てみます。どちらも、弦の振動を拾うピックアップをシングルコイル2基・ハムバッカー1基で組み合わせた「SSH」のギターです。

以下は、メーカーが公表している現行仕様をもとにした比較です。同じSSHでも、指が触れるフレットや、音を切り替えるスイッチの働きには違いがあります。

比較内容ESP SNAPPER-ALEDWARDS E-SNAPPER-AL/R
公式価格・税込605,000円209,000円
フレットミディアムサイズのステンレス・22フレットXJ(エクストラジャンボ)・22フレット
指板の丸み240〜305R(丸みが変わる)305R(丸みが一定)
ピックアップSeymour Duncan SSL-5/TB-4ESP Custom Lab SS-100+/LH-200+
弦を支えるブリッジESP FLICKER-IIIGOTOH 510T-FE1
追加の切り替えピックアップの組み合わせ変更、トーン回路の切り替えネック側ピックアップの追加、リアのコイルスプリット
出典:ESP SNAPPER-AL公式仕様・EDWARDS E-SNAPPER-AL/R公式仕様

表の違いが全部必要とは限りません。どの仕様が気になるかを、弾き方と予算に合わせて見ていきましょう。

ESP SNAPPER-ALを選ぶ理由と、見送る条件

ESP SNAPPER-AL Supreme Blue

SNAPPER-ALで気になるのは、ミディアムサイズのステンレスフレットと、場所によって丸みが変わる指板です。コードを弾く低い位置と、フレーズを弾く高い位置の両方で、指を置いた感覚を試してみたいですね。

さらに、音の切り替えでは、ミックスバリエーションスイッチを使って、レバーのミックスポジションでピックアップの組み合わせを変えられます。通常の5段階に加えて、別の組み合わせも使いたい人向けの機能です。

ただ、SSHで音を使い分けられれば十分なら、EDWARDSも比べておきたいところです。

それでも、フレットや指板の違いまで含めて「ESPのSNAPPERが欲しい」なら、その気持ちも選ぶ理由になります。欲しい色で買えるか、受け取れる時期が合うかまで、商品ページで見てみましょう。

EDWARDS E-SNAPPER-AL/Rで足りる条件

EDWARDS E-SNAPPER-AL/R

ESP本体にこだわらず、予算を抑えて一本でいろいろな曲を弾きたいなら、E-SNAPPER-AL/Rも比べてみてください。

ミニスイッチのコイルスプリットで、リアのハムバッカーを片方のコイルだけ使う状態へ切り替えられます。曲によってハムバッカーとシングルコイル寄りの音を使い分けたい人に、うれしい機能です。

さらに、トーンのノブを押すとネック側のピックアップを追加でき、ネック+ブリッジの組み合わせも使えます。

この切り替えで欲しい音が出せて、フレットや握り心地も合うなら、EDWARDSを選ぶ理由になります。ステンレスフレットなどが必須でなければ、ESPとの差額を無理に払わなくてもいいと思います。

その仕様で選ぶときは、商品説明のSS-100+・LH-200+というピックアップ名も見ておきましょう。旧仕様と区別するためにも、好きな色と現行仕様がそろった一本を選びたいですね。

初心者がESPを買うときの予算と扱いやすさ

EDWARDSまで比べても、「初心者のうちから、この金額を使っていいのかな」と迷うことはありますよね。

好きなESPがあって、その一本を弾きたいなら、初心者だから避ける必要はありません。好きで手に取りたくなることも、ギターを選ぶ理由の一つです。

ただ、上達に必要だからという理由で、無理に高いギターを買うのはおすすめしません。

無理がないか考えるときは、ギター以外の費用も含めます。アンプやヘッドホン、ケースなど、今持っていないものと付属品を照らし合わせて、全部でいくら必要か見ておきましょう。

その予算が決まったら、実物での扱いやすさも確かめたいですね。

  • 座って弾くとき、立って構えるときに重さや形が合うか
  • ネックを握ったときに、手首や親指に無理がないか
  • ピックアップの切り替えやアームの使い方を、店で教えてもらえるか

この確認は、SNAPPER以外の形やシグネチャーモデルが欲しい場合も同じです。

一方、ESP系列の形が好きで、まず予算を抑えて始めたいなら、GrassRootsも比べてみましょう。価格を抑える代わりに、どこが変わるのかも気になりますよね。

その違いをグラスルーツの評判と弱点・機種の選び方で確かめながら、好きな形・使いたい音に合うモデルを探してみてください。

それでも欲しいのがESP本体で、新品の金額だけが合わないなら、中古も一つの選択肢です。

中古ESPの選び方:仕様変更と個体の状態

中古を選ぶなら、安さと一緒に「この一本はどんな仕様で、どんな状態か」を見ていきます。

同じ型番でも、旧仕様と現行仕様が混在したり、パーツが交換されていたりします。値段が安くても、欲しかった仕様と違えば買い直しにつながることがあるので、写真と商品説明を照らし合わせて選びたいですね。

型番だけでなく、製造時期と改造歴も確認

その仕様を確かめるときは、中古品に現行モデルの説明をそのまま当てはめないようにします。製造時期に合う資料や商品写真と比べ、ピックアップ、ブリッジ、フレットなどを確認しましょう。

中古ギターのパーツ交換は、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、元の状態が欲しいのか、交換後の仕様が好みなのかで、選ぶ一本は変わります。

交換内容や修理歴が説明されていないなら、気になる部分を店へ聞いてから決めたいところです。

ネック・フレット・電装と販売店の保証

ただ、仕様が気に入っても、ネックや電装に問題があれば、届いてすぐ弾けないことがあります。商品説明と店への問い合わせでは、次の点を見ておきましょう。

中古を買う前のチェック
  • ネックの反りやねじれについて、状態の説明があるか
  • フレットの残りや、音詰まり・ビビりについて記載があるか
  • ボリュームやスイッチに、ガリや音切れがないか
  • アームやケースなどの付属品が説明されているか
  • 発送前の調整と、保証の期間・対象はどうなっているか

気になる症状があるなら、納品前に直せるのか、追加費用があるのかを店へ聞いてみてください。

状態の説明を読んでもよく分からないなら、安さだけで中古に決めなくていいと思います。予算内の新品も比べながら、安心して弾き始められる一本を探しましょう。

僕なら、状態をつかめないまま安い一本を買うより、質問に答えてくれて、調整や保証の内容が分かる店を選びます。

まとめ:欲しい仕様と予算が合うESPを選ぶ

モデルの仕様だけでなく、買う店の対応まで納得できたら、最後は欲しい一本と予算を合わせて選びましょう。

最後はこの条件で選ぶ
  • SNAPPER-ALの仕様やESPそのものに惹かれるなら、好きな色と納期が合う一本を選ぶ
  • EDWARDSで欲しい音と弾きやすさが足りるなら、差額を無理に払わない
  • 予算をもっと抑えて始めたいなら、GrassRootsの機種選びへ進む
  • 中古ESPなら、安さと一緒に仕様・状態・店の対応まで確かめる

欲しい一本が決まったら、最後は商品写真と仕様、受け取れる時期を見て選んでください。

好きなギターを、無理のない予算で気持ちよく弾き始めたいですね。

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